頚椎ヘルニアとの闘い
術後1年半検診アップしました。2004年6月14日
   このページは全国のヘルニアで苦しんでおられる方々に少しでもお役に立てればと思い、家内のヘルニアとの闘いから
   手術決断及びその結果についての報告です。これを読まれた方の一日でも早い回復を希望してやみません。
   ある日突然家内の体調が悪く成りだしました。手足の痺れ、首の痛み等です。
   最初は時間がたてば直るだろうと余り気にも留めておりませんでしたが、事態は一向に回復を見せず益々悪化の一途を
   辿り始めました。その内歩行困難、指先の痛み、尿意を感じない等等、本人には正に地獄の苦しみだったようです。
   その間、整骨院、針灸、気孔療法等に通いましたが、一時的には症状が楽になるのですが、すぐに元に戻り痛み及び全身
   の症状は日を追う毎に悪化していきました。
   そこで自分なりに症状から病名を探り始めましたら、どうもヘルニアだろうと言う考えに行き着き周りの方に色々聞いてみると
   手術しか方法が無いと教えられ病院を紹介して下さると言うのでこれだけ苦しいのだから不安だけれど仕方がないかと思い、
   紹介された病院で手術をしようと決断しました。
   今年の6月になりそれこそ「一か八か」手術と言う心境で明日病院へ行って精密に検査してもらい、予想通りなら手術と覚悟を
   決めたその夜ふと折角パソコンがあるのだから取り敢えず調べてみようと言う軽い気持ちで調べてみました。
   検索文字は「頚椎ヘルニア」これだけでした。
   結構沢山出てきます。沢山の方が苦しんでおられるご様子が伺えました。
   サイトを詳しく拝見し家内と全く同じ症状で長年苦しまれた方が手術決断から術後の回復状況まで丁寧に記載されている
   のに感銘と不安を一掃し手術に対する自信を与えていただきました。
   執刀された西島先生に一度お会いしてみたい、そう思うとすぐに連絡を取り7/22群馬の石井病院へ
   先生にお会いしに行ってきました。
   MRIを撮り先生のお話を聞くと「体が赤信号を発している状態」そう言う判断でした。
   色々とお話をしている内に僕らの考えは一つにまとまりました。「この先生しかいない!この先生にお任せしよう!」先生も笑顔
   で「大丈夫、必ず良くなりますから」と答えて頂き、手術をお願いすることになりました。
   9/3に顕微鏡下頚椎前方固定術による2椎間手術を行いました。
   術後の回復は翌日には足の感覚が戻り、日を追う毎に良くなっていっております。
   先月1ヶ月検診に行ってまいりましたが、順調だそうで本当に先生にお任せして良かったと心から感謝しております。
   家内共々、執刀して頂いた西島脊椎クリニックの西島 雄一郎院長
   には心より感謝申し上げます。
   「救って頂いた」その言葉が一番適当だといつも思っております。
   全国の同じような症状で苦しんでおられる方のほんの小さなお役に立てれば幸いです。
                                                                   2002年11月


3ヶ月検診